Monthly Onsen
4月の温泉旅はどこへ?
— 桜と温泉まつり
温泉街の桜と、各地で温泉まつりが開かれる月。新生活の疲れを流しに、近場の湯へ一泊するのに良い頃合いです。

四万温泉群馬県・東京から約160分
四万ブルー雪解け水で湖の青が最も濃くなる季節(特に5月頃)。
四万ブルーの奥四万湖と、レトロな積善館の夜。写真で見たあの風景の実物は想像以上です。
4月の見どころ: 桜と新緑修善寺温泉静岡県・東京から約120分
桜と新緑桂川沿いの桜から竹林の新緑へ。春の移ろいが美しい。
竹林の小径は朝7時前が別世界。誰もいない石畳と川音だけの修善寺を知ると戻れません。
4月の見どころ: 新緑とツツジ塩原温泉栃木県・東京から約130分
新緑とツツジヤシオツツジが渓谷を彩る、地元が誇る春。
11種の泉質を巡る「湯めぐり」こそ塩原の真髄。前回と違う湯に入れば別の温泉地です。
4月の見どころ: 新緑黒川温泉熊本県・東京から約210分
新緑里山の新緑と露天風呂。生命力に満ちた季節です。
入湯手形でまだ入っていない露天へ。30の宿すべて湯が違うから、黒川は何度でも未完です。
4月の見どころ: 新緑伊香保温泉群馬県・東京から約120分
新緑榛名山麓の新緑と、まだ空いている春の温泉街。
石段を上り切った先の伊香保神社と、その奥の河鹿橋まで。参道の上こそ伊香保の本領です。
4月の見どころ: 春の湯田中湯田中・渋温泉長野県・東京から約120分
春の湯田中桜と残雪の北信五岳。観光客が少ない穴場の季節。
猿だけ見て帰るのはもったいない。石畳の渋温泉で九湯めぐりをすれば、昭和にタイムスリップです。
4月の見どころ: 桜下呂温泉岐阜県・東京から約210分
桜飛騨川沿いの桜と山の残雪。春の飛騨路は絵になります。
温泉街の対岸、飛騨川越しに眺める夜景と、噴泉地の開放感。歩いてこそ下呂は面白い。

城崎温泉兵庫県・東京から約210分
柳と桜大谿川沿いの桜と芽吹く柳。町並みが最も華やぐ春。
七つの外湯、全部入りましたか。浴衣で下駄を鳴らして巡る夜の柳並木は何度来ても正解です。

鬼怒川温泉栃木県・東京から約120分
ライン下り春〜秋は鬼怒川ライン下りで渓谷を川面から楽しめます。
大型旅館だけが鬼怒川ではありません。龍王峡の遊歩道と吊橋を歩けば渓谷美の宝庫です。

有馬温泉兵庫県・東京から約180分
桜善福寺の一重の枝垂れ桜など、坂の町の桜が見頃に。
金の湯だけで帰っていませんか。銀泉との入り比べと、坂の路地の寺町散歩が二度目の有馬です。
4月の見どころ: 松山城の桜道後温泉愛媛県・東京から約180分
松山城の桜城山公園の桜と道後の湯。春の松山は華やか。
本館だけが道後ではありません。飛鳥乃湯泉の現代アート湯屋と、椿の湯の地元感も味わって。

別府温泉大分県・東京から約180分
温泉まつり例年4月、市内の共同浴場が無料開放される別府八湯温泉まつり。
地獄めぐりの次は路地裏の共同浴場と竹瓦温泉の砂湯へ。観光の別府から暮らしの別府へ。
4月の見どころ: 新緑の由布岳由布院温泉大分県・東京から約210分
新緑の由布岳野焼き後の若草色から新緑へ。生命感あふれる春。
駅通りの賑わいを抜けた先、金鱗湖の朝霧と裏路地のギャラリーが由布院の本当の顔です。
公的データで見る4月の混み具合
観光庁「宿泊旅行統計調査」(2025年確定値)の客室稼働率で、4月の混み具合を県単位で確認できます。 年平均との差がマイナスの県は「4月が普段より空く県」——狙い目です。全国平均は61.4%。
| 都道府県 | 4月の客室稼働率 | 年平均との差 |
|---|---|---|
| 長野県 | 33.3% | -5.7pt空きやすい |
| 群馬県 | 43.8% | -2.9pt空きやすい |
| 兵庫県 | 60.2% | -0.8pt |
| 栃木県 | 54.7% | -0.5pt |
| 静岡県 | 55.8% | -0.2pt |
| 大分県 | 54.2% | -0.1pt |
| 熊本県 | 58.8% | -0.0pt |
| 愛媛県 | 57.6% | +0.5pt |
| 岐阜県 | 59.5% | +3.5pt混みやすい |
出典: 観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年確定値(全施設タイプ計の客室稼働率)。県全体の数値のため、個別の温泉地とは傾向が異なる場合があります。