♨ ひとり温泉プランナー

Monthly Onsen

7月の温泉旅はどこへ?
— 高原の避暑湯

標高の高い温泉地が本領を発揮する月。都心より5度低い高原で、湯上がりの涼風を。夏休み前の7月前半は空いています。

夏の戦場ヶ原と男体山7月の見どころ: 高原の初夏
夏の戦場ヶ原と男体山 — 写真: WashiTabi from Tokyo, Japan. / CC BY-SA 2.1 jp(Wikimedia Commons)

日光湯元温泉栃木県・東京から約165分

高原の初夏ワタスゲやズミが咲く戦場ヶ原。ハイキングのベストシーズン。

湯ノ湖一周と源泉地帯の湯畑歩きを。硫黄の匂いの向こうに、観光地・日光と別の顔があります。

城山展望台から望む七尾湾7月の見どころ: 穏やかな海
城山展望台から望む七尾湾 — 写真: tom-spring / Public domain(Wikimedia Commons)

和倉温泉石川県・東京から約180分

穏やかな海七尾湾の凪と夕景。海辺の露天が最も気持ちいい季節。

宿の食事だけで帰らず、能登の朝市や七尾の食祭市場へ。半島の食文化は驚くほど深い。

那須ロープウェイ山頂駅付近7月の見どころ: 避暑
那須ロープウェイ山頂駅付近 — 写真: Kanohara (talk) / Public domain(Wikimedia Commons)

那須温泉栃木県・東京から約105分

避暑標高1,000m超の涼しさ。都心より5度以上低い夏が普通です。

御用邸の森「那須平成の森」や殺生石の賽の河原など、高原の歩く那須は牧場の那須と別物です。

桂橋と修善寺川7月の見どころ: 川涼み
桂橋と修善寺川 — 写真: Batholith (talk) / Public domain(Wikimedia Commons)

修善寺温泉静岡県・東京から約120分

川涼み桂川のせせらぎと竹林の木陰。伊豆の山あいは夏も過ごしやすい。

竹林の小径は朝7時前が別世界。誰もいない石畳と川音だけの修善寺を知ると戻れません。

蔵王・お釜のエメラルドグリーン7月の見どころ: お釜
蔵王・お釜のエメラルドグリーン — 写真: Qwert1234 / Public domain(Wikimedia Commons)

蔵王温泉山形県・東京から約150分

お釜火口湖・お釜のエメラルドグリーンが見られるグリーンシーズン。

冬の樹氷だけが蔵王ではありません。夏のお釜の火口湖と、強酸性の湯は季節を問わず本物です。

浴衣で歩く城崎の温泉街7月の見どころ: 夏の夕涼み
浴衣で歩く城崎の温泉街 — 写真: Mypom9 / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

城崎温泉兵庫県・東京から約210分

夏の夕涼み浴衣で川沿いの夕涼み。夏の夜の外湯めぐりも風情があります。

七つの外湯、全部入りましたか。浴衣で下駄を鳴らして巡る夜の柳並木は何度来ても正解です。

登別温泉
登別温泉の風景 — 写真: lumoplank / CC0(Wikimedia Commons)

登別温泉北海道・東京から約210分

涼夏本州の猛暑と無縁の涼しさ。避暑湯治に最適です。

地獄谷の遊歩道の先、大湯沼の川の天然足湯まで歩きましたか。森の中の足湯は道内屈指の体験です。

夏の豊平川(定山渓)7月の見どころ: 夏の渓谷
夏の豊平川(定山渓) — 写真: Adam Jones from Kelowna, BC, Canada / CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)

定山渓温泉北海道・東京から約180分

夏の渓谷涼しい渓谷と新緑。札幌観光の宿としても最適な季節。

定山渓ダムと豊平川の渓谷遊歩道へ。札幌の奥座敷は、歩くと想像以上に山深い。

鬼怒川温泉
鬼怒川温泉の風景 — 写真: 掬茶 / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

鬼怒川温泉栃木県・東京から約120分

ライン下り春〜秋は鬼怒川ライン下りで渓谷を川面から楽しめます。

大型旅館だけが鬼怒川ではありません。龍王峡の遊歩道と吊橋を歩けば渓谷美の宝庫です。

十文字原展望台から見た別府の夜景(9月)7月の見どころ: 夏の夜
十文字原展望台から見た別府の夜景(9月) — 写真: Editor0206 / CC0(Wikimedia Commons)

別府温泉大分県・東京から約180分

夏の夜湯上がりの海辺散歩と夜風。港町の宵が心地よい季節です。

地獄めぐりの次は路地裏の共同浴場と竹瓦温泉の砂湯へ。観光の別府から暮らしの別府へ。

箱根登山電車と紫陽花7月の見どころ: 紫陽花
箱根登山電車と紫陽花 — 写真: Cassiopeia sweet / Public domain(Wikimedia Commons)

箱根温泉神奈川県・東京から約85分

紫陽花登山電車の沿線が紫陽花のトンネルに(例年6月中旬〜7月上旬)。

定番の湯本・強羅を離れ、芦之湯や仙石原の奥箱根へ。同じ箱根でも湯質と静けさが別物です。

熱海海上花火大会7月の見どころ: 海上花火
熱海海上花火大会 — 写真: Atsuya14d / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

熱海温泉静岡県・東京から約45分

海上花火夏を中心に海上花火大会が開かれ、湯上がりに浜辺から眺められます。

駅前の賑わいの先へ。路地裏の喫茶と糸川沿いを歩けば、昭和の温泉町の素顔に会えます。

公的データで見る7月の混み具合

観光庁「宿泊旅行統計調査」(2025年確定値)の客室稼働率で、7月の混み具合を県単位で確認できます。 年平均との差がマイナスの県は「7月が普段より空く県」——狙い目です。全国平均は61.2%。

都道府県7月の客室稼働率年平均との差
大分県46.0%-8.3pt空きやすい
石川県54.3%-2.7pt空きやすい
神奈川県64.3%-1.6pt
兵庫県60.0%-1.0pt
静岡県56.1%+0.1pt
栃木県56.3%+1.1pt
山形県52.1%+1.8pt
北海道69.8%+8.5pt混みやすい

出典: 観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年確定値(全施設タイプ計の客室稼働率)。県全体の数値のため、個別の温泉地とは傾向が異なる場合があります。

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