♨ ひとり温泉プランナー

Monthly Onsen

6月の温泉旅はどこへ?
— 紫陽花とほたる

梅雨の晴れ間に紫陽花とほたる。雨の温泉街もまた風情で、観光客が減るこの月は静かに過ごしたい一人旅の味方です。

夏の戦場ヶ原と男体山6月の見どころ: 高原の初夏
夏の戦場ヶ原と男体山 — 写真: WashiTabi from Tokyo, Japan. / CC BY-SA 2.1 jp(Wikimedia Commons)

日光湯元温泉栃木県・東京から約165分

高原の初夏ワタスゲやズミが咲く戦場ヶ原。ハイキングのベストシーズン。

湯ノ湖一周と源泉地帯の湯畑歩きを。硫黄の匂いの向こうに、観光地・日光と別の顔があります。

四万温泉
四万温泉の風景 — 写真: Kentaro Ohno from Tokyo, Japan / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

四万温泉群馬県・東京から約160分

四万ブルー雪解け水で湖の青が最も濃くなる季節(特に5月頃)。

四万ブルーの奥四万湖と、レトロな積善館の夜。写真で見たあの風景の実物は想像以上です。

乳頭温泉
乳頭温泉の風景 — 写真: Bjckashiwa / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

乳頭温泉秋田県・東京から約210分

新緑のブナ雪解け後の若葉が輝く森。空気の甘い季節です。

七湯すべて泉質が違います。湯めぐり帖を手に、前回入れなかった秘湯を目指してもう一度。

城山展望台から望む七尾湾6月の見どころ: 穏やかな海
城山展望台から望む七尾湾 — 写真: tom-spring / Public domain(Wikimedia Commons)

和倉温泉石川県・東京から約180分

穏やかな海七尾湾の凪と夕景。海辺の露天が最も気持ちいい季節。

宿の食事だけで帰らず、能登の朝市や七尾の食祭市場へ。半島の食文化は驚くほど深い。

那須温泉
那須温泉の風景 — 写真: uraomote_yamaneko / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

那須温泉栃木県・東京から約105分

ツツジ八幡のツツジ群落が見頃(例年5月中旬〜)。高原の春の名物です。

御用邸の森「那須平成の森」や殺生石の賽の河原など、高原の歩く那須は牧場の那須と別物です。

湯河原温泉
湯河原温泉の風景 — 写真: BsBsBs / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

湯河原温泉神奈川県・東京から約70分

ほたる万葉公園でほたる観賞の夕べが開かれる初夏(例年6月頃)。

万葉公園の独歩の湯から奥湯河原へ。箱根の隣で、これほど静かな谷があることに驚きます。

ほたるの光跡(イメージ)6月の見どころ: ほたる
ほたるの光跡(イメージ) — 写真: r18 INO (PACHIMO) / CC BY 3.0(Wikimedia Commons)

伊豆長岡温泉静岡県・東京から約95分

ほたる例年6月頃、周辺の水辺でほたる観賞ができます。

温泉街の外へ少し。パノラマパークから望む富士と駿河湾は、伊豆長岡の隠れた主役です。

蔵王・お釜のエメラルドグリーン6月の見どころ: お釜
蔵王・お釜のエメラルドグリーン — 写真: Qwert1234 / Public domain(Wikimedia Commons)

蔵王温泉山形県・東京から約150分

お釜火口湖・お釜のエメラルドグリーンが見られるグリーンシーズン。

冬の樹氷だけが蔵王ではありません。夏のお釜の火口湖と、強酸性の湯は季節を問わず本物です。

登別温泉
登別温泉の風景 — 写真: lumoplank / CC0(Wikimedia Commons)

登別温泉北海道・東京から約210分

涼夏本州の猛暑と無縁の涼しさ。避暑湯治に最適です。

地獄谷の遊歩道の先、大湯沼の川の天然足湯まで歩きましたか。森の中の足湯は道内屈指の体験です。

夏の豊平川(定山渓)6月の見どころ: 夏の渓谷
夏の豊平川(定山渓) — 写真: Adam Jones from Kelowna, BC, Canada / CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)

定山渓温泉北海道・東京から約180分

夏の渓谷涼しい渓谷と新緑。札幌観光の宿としても最適な季節。

定山渓ダムと豊平川の渓谷遊歩道へ。札幌の奥座敷は、歩くと想像以上に山深い。

鬼怒川温泉
鬼怒川温泉の風景 — 写真: 掬茶 / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

鬼怒川温泉栃木県・東京から約120分

ライン下り春〜秋は鬼怒川ライン下りで渓谷を川面から楽しめます。

大型旅館だけが鬼怒川ではありません。龍王峡の遊歩道と吊橋を歩けば渓谷美の宝庫です。

草津白根山の湯釜(写真は秋)6月の見どころ: 芽吹き
草津白根山の湯釜(写真は秋) — 写真: alala_p / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

草津温泉群馬県・東京から約180分

芽吹き標高1,200mの遅い春。新緑と残雪の白根山を同時に楽しめます。

湯畑の先へ。西の河原の夕暮れ、地元の共同浴場、夜21時以降の静かな湯畑が二度目の草津です。

箱根登山電車と紫陽花6月の見どころ: 紫陽花
箱根登山電車と紫陽花 — 写真: Cassiopeia sweet / Public domain(Wikimedia Commons)

箱根温泉神奈川県・東京から約85分

紫陽花登山電車の沿線が紫陽花のトンネルに(例年6月中旬〜7月上旬)。

定番の湯本・強羅を離れ、芦之湯や仙石原の奥箱根へ。同じ箱根でも湯質と静けさが別物です。

公的データで見る6月の混み具合

観光庁「宿泊旅行統計調査」(2025年確定値)の客室稼働率で、6月の混み具合を県単位で確認できます。 年平均との差がマイナスの県は「6月が普段より空く県」——狙い目です。全国平均は58.8%。

都道府県6月の客室稼働率年平均との差
静岡県48.8%-7.2pt空きやすい
神奈川県60.2%-5.7pt空きやすい
石川県53.2%-3.8pt空きやすい
栃木県51.5%-3.7pt空きやすい
群馬県46.5%-0.2pt
山形県52.0%+1.7pt
秋田県51.4%+3.4pt混みやすい
北海道64.7%+3.4pt混みやすい

出典: 観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年確定値(全施設タイプ計の客室稼働率)。県全体の数値のため、個別の温泉地とは傾向が異なる場合があります。

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