♨ ひとり温泉プランナー

Monthly Onsen

5月の温泉旅はどこへ?
— 新緑と山の湯

山の温泉地が一斉に芽吹く月。四万ブルーは雪解け水で最も濃くなり、ツツジが高原を彩ります。連休明けの平日は狙い目中の狙い目。

四万温泉
四万温泉の風景 — 写真: Kentaro Ohno from Tokyo, Japan / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

四万温泉群馬県・東京から約160分

四万ブルー雪解け水で湖の青が最も濃くなる季節(特に5月頃)。

四万ブルーの奥四万湖と、レトロな積善館の夜。写真で見たあの風景の実物は想像以上です。

乳頭温泉
乳頭温泉の風景 — 写真: Bjckashiwa / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

乳頭温泉秋田県・東京から約210分

新緑のブナ雪解け後の若葉が輝く森。空気の甘い季節です。

七湯すべて泉質が違います。湯めぐり帖を手に、前回入れなかった秘湯を目指してもう一度。

城山展望台から望む七尾湾5月の見どころ: 穏やかな海
城山展望台から望む七尾湾 — 写真: tom-spring / Public domain(Wikimedia Commons)

和倉温泉石川県・東京から約180分

穏やかな海七尾湾の凪と夕景。海辺の露天が最も気持ちいい季節。

宿の食事だけで帰らず、能登の朝市や七尾の食祭市場へ。半島の食文化は驚くほど深い。

三朝温泉
三朝温泉の風景 — 写真: mti / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

三朝温泉鳥取県・東京から約240分

花湯まつり例年5月の連休頃、綱引きが名物の祭りで町が賑わいます。

河原風呂に入りそびれていたら、それだけで再訪の理由になります。三徳山投入堂への参拝登山も。

那須温泉
那須温泉の風景 — 写真: uraomote_yamaneko / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

那須温泉栃木県・東京から約105分

ツツジ八幡のツツジ群落が見頃(例年5月中旬〜)。高原の春の名物です。

御用邸の森「那須平成の森」や殺生石の賽の河原など、高原の歩く那須は牧場の那須と別物です。

塩原・もみじ谷大吊橋5月の見どころ: 新緑とツツジ
塩原・もみじ谷大吊橋 — 写真: Σ64 (talk) / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

塩原温泉栃木県・東京から約130分

新緑とツツジヤシオツツジが渓谷を彩る、地元が誇る春。

11種の泉質を巡る「湯めぐり」こそ塩原の真髄。前回と違う湯に入れば別の温泉地です。

川沿いの湯小屋5月の見どころ: 新緑
川沿いの湯小屋 — 写真: veroyama from Meguro, Japan / CC BY-SA 2.0(Wikimedia Commons)

黒川温泉熊本県・東京から約210分

新緑里山の新緑と露天風呂。生命力に満ちた季節です。

入湯手形でまだ入っていない露天へ。30の宿すべて湯が違うから、黒川は何度でも未完です。

新緑の石段街5月の見どころ: 新緑
新緑の石段街 — 写真: Qurren / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

伊香保温泉群馬県・東京から約120分

新緑榛名山麓の新緑と、まだ空いている春の温泉街。

石段を上り切った先の伊香保神社と、その奥の河鹿橋まで。参道の上こそ伊香保の本領です。

渋温泉の夜景5月の見どころ: 春の湯田中
渋温泉の夜景 — 写真: Totti / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

湯田中・渋温泉長野県・東京から約120分

春の湯田中桜と残雪の北信五岳。観光客が少ない穴場の季節。

猿だけ見て帰るのはもったいない。石畳の渋温泉で九湯めぐりをすれば、昭和にタイムスリップです。

鬼怒川温泉
鬼怒川温泉の風景 — 写真: 掬茶 / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

鬼怒川温泉栃木県・東京から約120分

ライン下り春〜秋は鬼怒川ライン下りで渓谷を川面から楽しめます。

大型旅館だけが鬼怒川ではありません。龍王峡の遊歩道と吊橋を歩けば渓谷美の宝庫です。

草津白根山の湯釜(写真は秋)5月の見どころ: 芽吹き
草津白根山の湯釜(写真は秋) — 写真: alala_p / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

草津温泉群馬県・東京から約180分

芽吹き標高1,200mの遅い春。新緑と残雪の白根山を同時に楽しめます。

湯畑の先へ。西の河原の夕暮れ、地元の共同浴場、夜21時以降の静かな湯畑が二度目の草津です。

温泉街から望む夕暮れの由布岳5月の見どころ: 新緑の由布岳
温泉街から望む夕暮れの由布岳 — 写真: そらみみ / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

由布院温泉大分県・東京から約210分

新緑の由布岳野焼き後の若草色から新緑へ。生命感あふれる春。

駅通りの賑わいを抜けた先、金鱗湖の朝霧と裏路地のギャラリーが由布院の本当の顔です。

公的データで見る5月の混み具合

観光庁「宿泊旅行統計調査」(2025年確定値)の客室稼働率で、5月の混み具合を県単位で確認できます。 年平均との差がマイナスの県は「5月が普段より空く県」——狙い目です。全国平均は61.7%。

都道府県5月の客室稼働率年平均との差
長野県38.0%-1.0pt
大分県53.7%-0.6pt
群馬県46.4%-0.3pt
栃木県55.3%+0.1pt
鳥取県52.8%+0.6pt
熊本県59.8%+1.0pt
秋田県49.2%+1.2pt
石川県62.9%+5.9pt混みやすい

出典: 観光庁「宿泊旅行統計調査」2025年確定値(全施設タイプ計の客室稼働率)。県全体の数値のため、個別の温泉地とは傾向が異なる場合があります。

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